2023年下半期ゲーム音楽の感想まとめ

ゲーム音楽が人並みに好きを自称しているので、たまには感想を書いてみる。第二弾。

2024年も1/4が過ぎてしまいそうなところで、書きたい欲と賞味期限が切れる前に滑り込みということで2023年下半期をスコープに書く。

ゲーム内BGMに限らずCM主題歌やPVのみで聞けるBGMなどもゲーム音楽として考える。 期間中にゲーム/サントラが発売したかどうかに関わらず、出会った楽曲で印象深いものをピックアップ。

前回書いてみて、よりすぐりの数曲を書くより雑多にいっぱい出したほうがよさげだと思ったので感想短めでも出していく。あとから長文を見返すと恥ずかしいから。

Mr. Top Player

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スト6よりジェイミーのテーマ曲

自分はスト6はプレイしていないけど、友人がジェイミーをプレイしているところを見ていてさらに曲もおすすめされたところハマった。オススメされたときは長沼英樹みがあるよねとか話したりしてたんだけど作曲した亀田滋之さんは全然存じ上げなかった。「ファンク」とかそういうジャンルになるのから近しく感じるのかな。ストリートファイターにゲームBGMの印象がなかったので意外。

コード・オブ・ジョーカー Sound of Arcana

2019年にサ終したSEGAアーケードゲーム

当時もプレイするとサントラが郵送されるキャンペーンをやっていて手元にあるが、全曲収録されてはいなかった。2023年7月にめでたくサントラがサブスクで配信され収録曲が増えている。

以下3曲COJサントラから。

Feast Of The Underworld

京極院沙夜のテーマ曲。笛がメインで琴?っぽいのも主旋律を担当してるけど、一方でCoJのサイバー感とめちゃくちゃマッチしたギターとかシンセがキレイに融合してて、CoJっぽい和、サイバー和ロックみたいな感じが表現できてて好き。

Black Artist

鈴森まりねのテーマ曲。Jやってた人ならこれが一番聞いたBGMでしょ。なんかわかんないけどめっちゃ好き。珍獣は嫌い。カードゲームの思考時間ぽいBGMっていうのかな、特にCoJは思考中もスピードが求められるのでちょうどそのテンポとマッチしてるのかもしれん。

For My Valentine

リナ・ヴァレンタインのテーマ曲。前奏のパポパポパポパポってところ気持ちいい。稼働時のサントラには収録されていなかったので、4年ぶりにきちんと聞けるようになって嬉しい。あんまり覚えてないけどリナが環境取ることなかったような気がするのであんまりゲーム内では聞く機会なかったかもしれない。

優しさの記憶

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ブルーアーカイブより、あまねく奇跡の始発点ED曲。未だに聞くだけで泣いてしまいそうになる。

シナリオの良さと、それを締めるのに相応しすぎる曲。鹿野さんの声が割と好きな補正もあるし、あの最終編のライブ感で思い出補正があるのは間違いないんだけど、ゲームBGMってそういうもんだから。

Unwelcome School

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好きなんだけどミームになっちゃったからなんとも言えない。Welcome Schoolと一緒に収録するために収録するの遅かったのかな。

Aoharu Band Arrange

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ブルーアーカイブより、あまねく奇跡の始発点ED視聴後?ロビーBGM。なんかこう日常を取り戻したって感じするよね。”最終章”の”始発点”が”終わった後”に”プロローグ”の曲持ってくるのエモい。

崩壊:スターレイル - 運命の道を歩んでVol.1

崩壊スターレイルのキャラクターPVなどに使われているBGM集。

まさかキャラPVのサントラが出てくると思ってなかったので最高。ゲーム内BGMより良いやつ多いんじゃないか。

ゲームBGMというよりは劇伴でずるいけど、以下3曲運命の道を歩んでVol.1から。

ドラマティック・アイロニー

カフカPV。ヴィバルディの四季はゲーム音楽にアレンジされる運命にあるのか?bemaniの「V」が四季冬のアレンジとして印象にあるけど、まさかここでもアレンジに出会うとは思ってなかった。カフカのキャラの格好良さとマッチしまっくててクッソかっこいい。

即・爆破!

セーバルPV。珍しく歌詞付き。めっちゃ短いんだけどめちゃくちゃキャッチーで一発で好きになってしまった。間奏?ビルドのところのピロピロピロってやつ跳躍のときのBGMっぽさを感じていい。

面白いじゃん

銀狼PV。ピコピコ気持ちいいと思ってたらゴリゴリのギターからの融合。かっこよすぎる。C-Showみたいなこういうブオンブオンしたの好きなんよね。

Sea Of Stars - Original Soundtrack

Sea of StarsというインディーのコマンドアクションRPG

光田康典が曲を提供してるとのことで気になってプレイしたけど、提供曲より良いものがたくさんあった。

以下Sea Of Starsの2曲。

The Storm Calls For You!

ストームコーラー戦。 この前奏のブオーンってところ、ゲーム内で入力いれるまでループする系(剣盾のジムリーダー戦とかと同じ)だったけど、最近のこういう1曲なのにインタラクティブな曲が増えてきていると思っていて、些細なことだけどとても良い。今回でいうと、戦闘に入った演出とBGMが一致するようになるので体験の良さが段違いなんよね。

Encounter Elite! v2.1

ストーリー後半エリートボス戦。ダレないように後半の世界観が変わったところでBGMをアレンジに変えてくるの良い。もともとアレンジ前の前半ストーリー版も好きだったので、アレンジになってるのを聞いてテンション↑↑でプレイできた。

まとめ

ブルアカ、スタレ多めだった。あんまり力を入れずに毎日ダラダラプレイしてるだけで良いBGMが供給されているのがソシャゲの強みかもしれん。

そもそもプレイしたゲームがあんまり多くなかったので仕方なし。いや、ゲーム自体はやってるかもだけど例えば、Payday3とかちょっと期待外れな感じだたのもあってあんまり印象にないのが多いかも。アレッソみたいなのを期待してしまう方がハードル高すぎか。

2023年下半期はFF14漆黒パッチも遊んでるけど、ゲームとしては時間が経っているので挙げていない。To The Edgeとかね。

ゼノブレ3のサントラもあるんだけどDLCをまだプレイできていないのでサントラを聞けていない。良い曲があったら感想は次回に回す。

あんまりストック無いけど次回があれば頑張って6月に。